新春恒例、鳥取中部ふるさと広域連合消防出初式を、1月6日(土)に倉吉市東厳城町の市民スポーツ広場で行いました。
出初式は、住民に防火思想の普及および消防に対する理解を深めるため、人員・装備と訓練の成果を公開することを目的としています。今年は108人の消防職員とポンプ車や化学車、救助工作車など15台の消防車両が集結しました。
観覧者が見守る中、石田広域連合長が、「今年は、今日の自治体消防制度が確立されてから70周年を迎える年であり、国民の安心・安全な生活を確保するという消防に課せられた使命の重要性を再認識し、更なる消防防災体制の充実を図ることに一層の努力をしなければならないと改めて決意する」と式辞を述べ、続いて芦﨑消防局長が、「災害は、いつでもどこでも発生しうることを常に頭におき、あらゆる災害現場を想定した訓練を重ね、災害対応能力の向上を図っていく」と訓示し、消防職員による消防車両の行進と、天神川に向けた一斉放水を行い、士気高揚と職務遂行の決意を新たにしました。
消防局では、今年一年の無火災・無災害を願い業務に励んでまいります。
次第
1 開式の辞 7 来賓紹介
2 観閲 8 祝電披露
3 広域連合長式辞9 受章者あいさつ
4 消防局長訓示 10 分列行進
5 表彰 11 一斉放水
6 来賓祝辞 12 閉式の辞