調査の目的
鳥取県中部圏域では現在、ペットボトル及び発泡スチロール・トレーを除く家庭から排出されるプラスチック製容器包装廃棄物及びプラスチック使用製品廃棄物(以下、「プラスチック資源」という。)は、他の可燃ごみと併せて焼却処理をしています。
我が国の2050年のカーボンニュートラルの達成や、プラスチック資源循環等の動きに呼応するため、令和6年3月に新たな一般廃棄物処理システム基本構想を策定し、令和12年度までにプラスチック資源の分別回収を実施することを掲げ、事業手法の検討を進めており、プラスチック資源の中間処理又は再商品化を民間事業者に行っていただきたいと考えております。
そこで、家庭から排出されるプラスチック資源の分別収集及び再商品化に向けた事業手法や事業スケジュール等について、民間事業者の御提案や御意見を伺い、幅広い視点から事業を検討するため、サウンディング型市場調査を実施いたします。
調査の対象者
分別収集されたプラスチック資源を中間処理又は再商品化する事業を実施している若しくは計画している法人や法人のグループ
調査項目
次の項目についてご提案ください。
(1)受け入れ可能なプラスチックの基準
(2)受入可能量
(3)受入条件(荷姿、搬入条件、搬入方法等)
(4)受入開始時期
(5)受入場所
(6)中間処理又は再商品化の工程及び手法
(7)中間処理又は再商品化に要する費用(1トンあたり税抜き金額)
(8)処理工程における環境負荷軽減の効果
(9)事業化の条件
(10)関連許可の有無、取得予定(廃棄物処理業の許可、施設の設置に関する許可等)
※その他項目についても自由に御提案ください。
提案方法
所定の様式に必要事項を記入のうえ、実施要領に記載のメールアドレス宛にご提出ください。
詳細は実施要領をご覧ください。
調査のスケジュール
(1)実施要領の公表令和6年11月8日(金)
(2)質問の送付期限令和6年11月20日(水)
(3)質問への回答の公表随時
(4)調査参加申込期限 令和6年12月6日(金)
(5)提案書の提出期限 令和6年12月6日(金)
(6)調査(個別対話)の実施令和6年12月23日(月)から12月27日(金)の間を予定
(7)調査結果の公表令和7年3月頃
調査に係る書類(実施要領等)
・実施要領
質問回答
質問書の提出があった場合、随時回答を公開します。