令和2年7月26日 (日) に、コロナ禍により延期していた第6回応援団部会(とっとり県美応援団部会)を開催しました。
はじめに、令和元年度事業報告や令和2年度事業計画の承認を受けた後、鳥取県美術館整備局の加藤礼二局長より「県立美術館の整備運営の概要について」の講演を行っていただきました。説明を受けた会員からは、「県民参加や県民が主役のキーワードに期待感が膨らんだ。ボランティアとしてできることをしっかり準備していきたい。」「現在の進捗状況を詳しく知りたかった。」「館長が早く決まってほしい。」などの声が聞かれました。
講演後、「来館者対応チーム」「環境チーム」「広報チーム」「後方支援チーム」の4つのボランティアチームに分かれて活動計画を話し合いました。今後は、PFI事業者や美術館整備局、県立博物館の方々と情報交換を続けながら、チームごとの力量アップ研修を様々に行っていき、各チームの連携を図りながらそれぞれの立場での応援団活動をスムーズに、かつ充実させていきたいです。
内容
①報告・議題について
②ミニ講演
講師加藤 礼二 氏(鳥取県教育委員会事務局 美術館整備局長)
演題「県立美術館の整備運営の概要について」
③各ボランティアチームでの活動計画づくり、情報交換
〈活動計画の内容例〉
○来館者対応チーム ー開館まで毎月1回、勉強会を開いて力量アップー
・ワークショップ研修、来館者対応のスキル、県立博物館での研修参加など
・県立博物館で行われる「対話型鑑賞」についての研修会への参加
○環境チーム ー「水と緑と文化の町」の美術館づくりをめざしてー
・開館記念に古代種や市町村にゆかりのある樹木や花の植樹を行う
・美術館周辺をめぐる観光コースを作成し案内する
○広報チーム ーとっとり県美応援団の存在を知ってもらい会員を増やすー
・ホームページを立ち上げる
・市報や新聞を活用し、メンバー募集や情報発信をする
○後方支援チーム ーPFI事業者との連携・今後必要となる企画などの整理ー
・PFI事業者との話し合いの場を設け、情報交換を行う
加藤局長の講演の様子
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4つのチームに分かれ活動計画づくり。 開館に向け自分たちができること、めざ すことを話し合いました。 |